時間も、境界線も、暑さも忘れてしまう場所
デジタルアートミュージアム チームラボ ボーダレスお台場
仲良しの写真仲間に誘われて、猛暑のお台場へ出かけてきました。
行先は、「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM EPSON teamLab Borderless」
暑さも忘れる素晴らしい時間・・・ この夢が覚めないうちにレポートしたいと思います。
ここは、10,000㎡の圧倒的なスケール感の巨大美術館。
520台のコンピューター、470台のプロジェクターによるデジタルアートが、
部屋から出て移動し始め、
他の作品とコミュニケーションしながら、
時には混ざり合いながら、境界のない1つの世界を作っています。
その境界のない世界に、自らが入って体験するという、今まで経験したことのない不思議な空間です。
光の彫刻のお部屋。
どの部屋も鏡張りなので、無限感がとにかくすごい。(それなのに無限感を写真に撮る難しさ・・・)
フォースと共にあらんことを・・・
大人気のランタンのお部屋の無限感。
ここは行列になる人気スポットなので、早めの時間に見るのがおすすめですよ★
私が入った時はオレンジランタンでしたけど、いろんな色に変わっていくので、七色になっている時にあたったら、あなたはラッキー!
部屋中に鳥獣戯画のウサギとカエルがいるお部屋。幽霊じゃないんですよ。
ここはとても暗い部屋なので、迷子にならないようにしっかり手をつないで行きましょう~
大きな壁に花が咲いて花吹雪になり、木の枝が伸びて鳥が飛び立っていく。
壁に触ると、そこにお花が咲き始めたりするので、誰もが花咲かじいさんになってしまうお部屋です。
しかも中央に大きな滝が流れているという花鳥風月ぶり。
滝の下は、インスタ映えスポットらしくかなり混んでいました。
私が一番好きだったお部屋、「地形の記憶」
蛍、メダカ、田んぼの稲が緑色になり、お花が咲いて、たんぽぽの種が飛んで来て、季節が移り変わり流れて行く。
それを、ただ、ただ眺めているだけ。
最高です。
そして驚いたのが、「運動の森」というデジタルアートのアスレチック広場。
映像の中でトランポリンをしたり、板を渡ったり、
バルーンと遊んだり出来るのです。
体を動かす事がお好きな方は是非トライしてみてくださいね。映像がが動いていく中でのアスレチックは、実際よりもスピード感があってめまいがするほどスリリング・・・
「運動の森」の壁や床は絨毯で、その上を鯨やカエルが通り過ぎて行ったり、トカゲが歩いていたりします。
自分の上も通って行くので、白い服を着ていると面白い! 行かれる方は是非白いTシャツとジーンズで、鯨のデジタルプリントをされちゃってくださいね!
夏休みという事もあって、たくさんのお子さんたちも来ていました。
私が子供の頃には考えられなかったデジタルアートの世界。小さい時からこんな世界を見ていたら、どんな大人になるのでしょうね。
でも、反応はやっぱりとっても面白くて、かわいくて、
思わず一緒に遊びたくなるくらいに素直に楽しんでいるんですよね~
ああ、かわいい~
特に男の子のグループは、言う事もやる事も最高ですよね。後をついて回りたいくらいでした(笑)
今回、こんなに写真を載せてしまいましたが、実はほんの一部。
あまりにもフォトジェニックなミュージアムなので、写真の好きな方は、暑い夏に遊びに行ったら、涼しくて楽しいと思います。
大人も子供も楽しめて、詳しい説明も、地図もない、ボーダレスな場所。迷ったり、探したり、どこにいるのかわからなくなったり、いつの間にか時間が過ぎてしまう不思議なところ。
行く時は、カメラとスマホの充電を忘れずに♪
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