秋のワークショップ 持ち歩きたくなるバイカラーのレザーブックカバーを開催します。

空気がひんやりとして、革の感触がなつかしく感じる季節。おでかけが心地よい秋ですが、ゆっくりと本を読んだり、ハンドメイドを楽しんでみるのも素敵ですよね。

秋たけなわの10月28日(土)ソフトなゴートレザー(山羊革)を使って、ブックカバーを制作するワークショップを開催いたします。今回は、私がセレクトした秋色8色からお好きな色を組み合わせ、バイカラーのブックカバーを作るスペシャルな企画。
事前にお好きな色合わせのブックカバーキットをご用意しますので、当日はミシンで仕立てるだけ!さまざまなデザインの革パーツもご用意しますので、オリジナルカスタマイズも楽しんでいただけます。
ゴートレザー(山羊革)は、牛と比べるとあまり馴染みがないかもしれませんが、薄いのにコシがあって丈夫な革。独特のシボがあるのでさらりとした手触りで、小物にぴったりの素敵な素材です。ワークショップのもうひとつの魅力は、普段なかなか見ることのない革用のミシンを使えること。工業用ミシンの革を縫うパワーを体験してみてください。少人数制ですし、練習してから本番を縫いますから、初心者の方でも心配はいりません。

カバーのサイズは、文庫本用と、新書用(新書判コミック用)の2種類から選べます。
ご自分用としてはもちろん、本やマンガの単行本を読むのが大好きな方へのプレゼントにも♪  毎日手に触れるものだから、上質な革の感触を体感していただけるアイテムとしてとってもおすすめです。

気になるお色は、秋色カラーであるベリーや葡萄の色である紫系の2色をキーカラーに8色をセレクトしてみました。せっかくのオリジナルですから、思い切った配色を選んでみるのはいかがでしょう。 色選びのヒントとして、「女性を惹きつける配色パターン」 「和のかわいい配色パターン」の2冊の本から、いくつかの配色パターンをご紹介してみますね。

 

シックな紫は濃淡で合わせるとエレガントですし、黄色を合わせると補色効果で印象的に。意外ですが、ブルーやグリーン系と組み合わせると、ハッとするほど新鮮になります。

女性らしいラベンダーの配色。繊細で上品なイメージ。

葡萄のような紫の配色。グリーンと合わせると菖蒲の花のようですね。

黄色は太陽の色。有彩色の中ではもっとも明るいので、バッグの中ですぐに本を見つけられそうです。
オレンジ系はお友達みたいな色、グリーン系は兄弟みたいな色、紫は補色なので際立って目立ちそう。ブルー系を合わせるとひねりがあって個性的、和服にありそうな配色ですね。

オレンジ色はポジティブで明るいイメージ。元気が出る色なのでお好きな方も多いのではないでしょうか。グリーンを合わせたらまさしく写真のみかんの配色!かわいいです。

ダークターコイズのような青と合わせると、あーら不思議。なんだか北欧風。茶色や、シルバーを差し込みたくなりますね!

配色の本って見ているだけでも楽しいですよね。どなたもご自分の好きな色ってあると思いますが、こんな風に眺めていると、意外な配色が素敵だったり、今までと違うイメージを持ったり、発見満載で世界が広がるような気がします。こうしたプロの配色も参考にしながら、革の色選びも楽しんでいただけたらうれしいです。

さて、そんなブックカバーワークショップの募集公開は今週末。
大きめのがま口を制作するワークショップと合わせての募集となります。
バッグヤードのホームページ、またはフェイスブックページにアップされますので、ぜひご覧になってくださいね。
少人数制ですので気になる方はお早めに。ご一緒に素敵な革小物を制作する日を楽しみにしております。

 

「書物は1冊1冊がひとつの世界である。」(ワーズワース)

実は、季節に関係なく、私は本を読まない日はないというほど読書が好きな本の虫。
読書の素敵なところは、いつでも、何処にいても、ページを開くだけで別世界へ行けること。
時代も、国境も一瞬にして越えられて、過去の会いたい人に何度でも会いに行けること。

 

Reading is like traveling without moving!

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