革の工業用ミシンにチャレンジ! 秋のワークショップ開催しました。


10月28日(土)代々木公園近くのレンタル工房「qualite」(カリテ)にて、お好きな革を選んで素敵な小物を作る、秋の革小物ワークショップを開催しました!
今回は、なんとミシンを使って制作していただくワークショップで、

午前の部は、「持ち歩きたくなるバイカラーのレザーブックカバー」 

午後からは、「ミシンで作る贅沢な革のがま口ポーチ」

参加してくださった方は、日頃からミシンをお使いの方、ミシンは学校の家庭科以来とおっしゃる方と様々でしたが、やはり革の工業用ミシンを踏むのは皆さん初めて。
企画した私も挑戦でしたけれど、参加してくださった方はもっともっと勇気がありましたよね~ 本当にありがとうございました。

今回、革を縫うミシンとしてご用意していたのは、鞄の工業用ミシン(奥)と、レトロな足踏みミシン(手前)
工業用ミシンは、とても力があるので、どんな革でもきれいに縫えますが、その力に負けないように操作しなくてはなりません。ちょっと踏んだつもりでも、あっという間にジェットコースターのように進んでしまいます。
足踏みミシンは、今のミシンのようにプラスチックの部品が使われていないため、力があってしっかり縫えるので、普通の厚さの革なら楽々縫える優秀なミシン。 自転車のみたいに、自分で踏まない限り進まないのでマイペースで縫えるとってもいい子。ですが、自転車だってコツをつかまないと乗れないのと同じで、やはりちょっと練習が必要ですよね。

皆さんだったらジェットコースターを乗りこなすか、レトロな自転車を乗りこなすか、どちらに挑戦されたいでしょうか?


工業用ミシンで、まず大切なのは、縫いはじまりの糸を持って縫う事です。
ここを持っていないと、ミシンのパワーで糸が巻き込まれ、ミシンの中でからまってしまい、壊れてしまう時もあるくらい。こんな事でミシン屋さんを呼びたくはないですよねー
なので、「最初の糸を持って縫わない人は1万円の罰金です。」と宣言しました!

練習の時も、1万円と言い続けたせいか、皆さん、本番ではちゃんと忘れずに1万円を持って縫い始めてくださり、とてもきれいに仕上げてくださいましたよ!

写真なので止まっていますが、ジェットコースターのように進んでおります。もう~ 思わず悲鳴と笑い声のあがる、スリルとサスペンスのワークショップ☆★☆
ジェットコースターを乗りこなすコツは、小刻みに踏むこと。 踏んで止める、踏んで止める。足を、、、貧乏ゆすりしている(適切な表現がなくてごめんなさ~い)感じでしょうか。まず、1万円をしっかり持って、貧乏ゆすり式でミシンを踏んで、たくさん練習をする。これでだいたい縫えるようになるかな。
それにしても、本当にチャレンジャーな皆様には尊敬と感謝でいっぱいで、私も精一杯サポートさせていただきました。


ミシンのスリルを堪能した後の、いつもの革のもの作りは工作みたいでとても楽しいもの。

好きな形をくりぬいたり、

ボンドを塗って貼り合わせたり、

どんどん形になって行きました~

今回のワークショップのさらに詳しいレポートは、おしゃれなバッグブランドsato-caのデザイナーである、素敵な境さんが書いてくださいました。
こちらも、是非ご覧になってくださいね。

2017年10月28日(土)革のワークショップ“バイカラーのレザーブックカバー”レポート

2017年10月28日(土)革のワークショップ“ミシンで作る贅沢な革のがま口ポーチ”レポート

今回、ものづくり大好き&チャレンジ大好きな私のワークショップにご参加くださった皆様、お疲れ様でした☆彡
とっても素敵な作品を作ってくださり、ありがとうございました。

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