バッグの作り方 2:持ち手を手縫いする

1920年にエルメスが発表した世界初のファスナーつきバッグ「ブガッティ」。ブランドのアイコンバッグの中では特にかわいいデザインで、ずっと前から大好きです。

バッグの作り方 1:革を削って作る芯

バッグに使う芯を選ぶのはむずかしい。

けれども、ぴったりくるのが見つかると、誰にも見えない秘密をつかんだ気持ちになり、しかも、その発見はきりなくあるので、ずーっと続けてしまうのです。

3月に開催されていた「エルメス手しごと展」で見ていたら、芯材にはこんな革を使っていました。聞いてみたら黒のカーフ(子牛革)ですって。

最近買った 革と道具

私の毎日は、何かの作り方を考えているか、
素材を探しているか。

「日々、挑戦」が座右の銘です。

そんな私が、最近入手した革と道具をご覧ください♪

オートクチュール仕立て ソワ・ド・リヨンのお話
フランスアンティーク絹織物のセットアップ 

布が大好きな方でしたら、思わずため息が出てしまうような美しいアンティークの絹織物。

漆黒の地に青い鳥、花籠のような薔薇の枝とリボンが織り込まれた生地から、ブラウスとスカートのセットアップを仕立てさせていただきました。

この素晴らしい布地は、ソワ・ド・リヨン
1900年〜1920年頃のフランス、絹と織物の街リヨンで作られた絹織物です。

物を創り出す理由 ~手仕事こそモードの原点~

私らしいものを持ちたい。

女性なら、どなたもそう思われるのではないでしょうか。
私が創作を始めたのも、そんな思いがスタートでした。

まだ小さな子供の頃のこと。
身の回りのものは出来るだけ手作りをする母と祖母のもとで育ち、
古い物から工夫して新しい物を生み出す楽しみや、
時間と、アイデアと、愛情をつぎこんで作ったものと一緒に暮らす毎日から、
想いのこもった一点物に対する愛着を感じるようになりました。

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