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イッタラのガラス製品は、
氷河の国フィンランドの自然から生まれた。

森と氷河
水と風
木と石
鳥と植物
神話の中の神様と精霊

バカラが、
お城に住む気取ったお姫様だとしたら
イッタラは、
森の丸太小屋に住むりんごのほっぺの女の子

ガラスなのに、
なぜかあたたかくて優しい。

でも、魅力はそれだけじゃない。
あまりにもさりげなくて
気づけないくらい
デザインが完成されている。

それは、
デザイナーが工房に入って、
職人と一緒に作っているからだ。

この展示会では、
その製造工程にフォーカスが当てられていて
バード( トイッカ のデザインした鳥のオブジェ )
が作られていくのを見ることができる。

なぜ、ガラスを吹く工程は
立ち尽くして見入ってしまうほど
美しいのだろう?

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