オーダーメイド財布 赤と黒のスマート札入れ

 

赤と黒は無敵の配色。
無敵の赤黒財布を制作しました。

赤と黒は、強烈なインパクトがあるのに重厚で、セクシーなのにシックという魅惑の配色。私たち日本人にとっては、漆のお椀や着物の色合わせを思い出す懐かしい組み合わせでもありますよね。


今回の組み合わせは、つややかな黒とフェラーリレッド。
この美しい黒い革は、1911年創業の老舗タンナー 、姫路の「山陽」さんに作っていただいたスペシャルな革です。
ご存知かと思いますが、タンナーというのは、皮を鞣したり加工したりして革を作るお仕事ですよ。

山陽さんは、伝統と歴史に裏付けられた深い知識と技術力に加え、常に新しい事、新しい切り口に挑戦、発信されている素晴らしいタンナーさん。
先日は、原宿の老舗文具メーカー「コクヨ」のショップ&カフェ THINK OF THINGS で開催されていた、『WHOSE LEATHER』というプロジェクトの展示会にうかがいましたが、革の面白さをさまざまな切り口見ることが出来たのが、本当におもしろかったです。

これはその時、思わず購入してしまった革のダイヤモンドブローチ。
表面を磨くと、革の内側から色がにじみ出てくる、特殊な“アドバンレザー“が使われていて、使い込むと夕焼けのようなオレンジ色や群青色に変化していく。と言われたらこすってみずにはいられない。さっそくその場で磨いてしまいました。

おもしろい〜 ダイヤモンドがツヤツヤのサファイアに。
こういうの大好きです〜

そんな、本当はすごい、でもおもしろくてイケてる、山陽さんの革を使った無敵のお財布。今回のオーダーは、小銭入れを別に持つので、お札とカードがスマートに入る札入れです。

こだわりとしては、お札をきれいにキープしたいので、マチは極力細く、お札を出し入れする時に絶対に引っかかったり邪魔になったりしないように。それからお札入れのスペースからお札がのぞくのも絶対にダメ。
ご一緒に、何度もお札を出し入れしてみて、ベストなマチ幅とお札入れの深さを決めるところからスタートしました。

このマチの幅はいつもの半分。

開くとこんな感じ。 裏地も赤で迷いなし。

お札の入るスペースは、本体2カ所とかぶせ1カ所の計3カ所。カードは16枚入ります。

ステッチは赤。
こうして色違いの糸で仕立てると、ライン模様が入ったようになっておしゃれですよね。

今回は、POTMUMの刻印も押させていただきました。うれしいです
世界でひとつだけの、POTMUM×山陽さんのスマートな札入れです。

赤と黒、やっぱりとても魅力的ですよね。
女性のメイクで、黒髪に赤のリップって最高にいい女なイメージだし、
男性がマフラーやソックスでちらっと赤を使うのもいいですよね。もちろん、革小物もこんなにかっこいいし。
今回も素敵なお財布を作らせていただけて幸せでした。ありがとうございました。
あ~ 私も赤黒の革小物が欲しくなっちゃった~~~

さてさて、蔵前で開催される「革のメガネケースワークショップ」は、引き続き参加者募集中です。

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ご参加をお待ちしていますね(^_^)/

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