シンプルトートバッグの型紙教室と初夏の秦野観光

梅雨らしい雨の日が続いています。
今年まで気づかなかった事ですが、この時期の合間に見える太陽や青空は、一年で一番キラキラしていますよね。
特に夕焼け色の雲なんて、美しくて目が離せなくなるほどです。
きっと、雨に洗われて、ピカピカになっているのでしょうね。

さて先週の、キラキラの晴れた日、神奈川県の秦野市で「シンプルトートバッグの型紙教室」をさせていただきました。

今回の教室は、「一番シンプルな、作りやすくて使いやすい、マチなしのトートバッグ」を作ってみたいとご希望をいただいての企画です。

このマチなしのトートは、製図も、縫製も、洋裁の技術があれば十分作れるバッグです。
でもせっかくの機会ですので、本格的な鞄の型紙の作り方の基本を、カッターの使い方から学んでいただく事にしました。

シンプルな形なので、お気に入りサイズのしっかりした型紙を作っておけば、
布を変えたり、持ち手を革にしたり、テープをつけたり、布を組み合わせたり、デザインは無限大。
製図方法を覚えれば、違うサイズもと、バリエーションも無限大に広がります。

そして、ここからマチつきのバッグへ発展も出来たりもします。

そうそう、ポケットのサイズも好きな大きさで作りますよ。

型紙の紙はチケン紙という、しっかりした厚い紙を使って、
きっちり左右対象の、縫い代と合印のついた型紙を、正確に作ります。

この型紙は出来上がったら、こんな風に生地に置いてすぐに裁断が可能。
この方はウィリアム・モリスのようなリバティの生地です。シックでおしゃれですよね~♪

こちらの方は、おうちのネコちゃんにそっくりな猫のプリント生地です。
猫の表情がかわいくて、見いってしまいました~

はぁー だから、自分で作るって楽しいんですよね~★★★

さあ、型紙制作まで完了しましたので、この続きは次回のお楽しみ。

さて今回、神奈川県西部、小田原にもほど近い街、秦野市まで来ていただきましたので、型紙教室の後はプチ遠足のオプション付き♪

ご存知ない方に秦野がどんなところかご説明しますと、ここは、丹沢山地の麓にある名水百選の地。
西の空には富士山も良く見えて、お水を汲みに来る方や、バーベキューや川遊び、登山をする方がたくさん訪れる自然いっぱいの場所です。

私がここに住む事になったきっかけは、オフロードバイクに乗っていた頃に何度も訪れて、大好きになってしまったから。
今思えば、そんな理由だけで家を探せるってすごいと思うのですが(;^_^A

それ以来、もう20年以上住んでいます。
そして、自然の近くで暮らしたい方には本当に良いところだと思いますし、住んでいる方も穏やかで、この街をますます好きになっています。

という訳で、こんな風に来てくださった方に秦野をご紹介出来るのは、私にとってとてもうれしいことでした。

秦野市は、桜の塩漬けの生産量が日本一だったりもするので、桜の木も多く、地味に桜の名所でもありますが、今回見頃だったのは紫陽花

県立戸川公園の斜面いっぱいに咲く紫陽花が、

とっても、とってもきれいで、
眺めながら歩いていたら、いつの間にか、ちょっとしたハイキングくらいの距離を散歩していました。

ほかには、秦野名産のおそばを食べたり、

(参照元:JAはだの)

秦野の大人気スポット、農産物直売所「じばさんず」でお買い物をしたりして、1日を過ごしました。

次回も、鞄作りのノウハウ満載でゆっくり楽しんで作っていただこうと思っていますので、私も作ってみたい!と思われた方は、お問い合わせからご連絡くださいね。

もの作りの素敵なところは、作る事と使う事、どちらの時間も楽しめる、2つの時の流れを楽しむことが出来ること。

そして、作る事で暮らしを豊かにできること。
それがほんの小さなものだとしても、世界の景色が変わります。
ご自分の考えや想い、過ごしてきた時間、大好きな事を、ご一緒に形にしてみましょう(^^)/

次回の秦野の教室は、7月15日(月)海の日に「レザーコサージュワークショップ」を予定しています。

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