プチワークショップ「レザーのコサージュ」と秦野遠足

お日様を見たのはいつだったのか忘れてしまうくらいに、梅雨モードがずっと続く今年の7月。
皆様、お元気でしょうか?

先日、私の街「秦野」までお越しいただき、素敵なギャラリースペースで、プチワークショップを開催させていただきました。

数えきれないくらいたくさんのカラーの中から、お好きな色の花びらをセレクトして仕立てる、オリジナルのレザーコサージュ。

ギャラリースペースは、おしゃれな住宅を手掛けている会社の1階にある、白い壁にグリーンがいっぱいの、静かな明るいお部屋。

モノクロの写真が飾ってあったり、暖炉があったり、まるでハウススタジオのような空間で、そこにいるだけで幸せな気分に・・・

ゆったりした気持ちになったところで、まずは、お花の色、葉っぱの色、パーツのセレクトからスタートです。

革の質感がとても美しいので、ここはすごーく楽しく、
かつ、すごーく迷ってしまうところなんですよね・・・

この方は、いろんな赤を組み合わせて、花芯をオレンジに♪

このかわいい花びらですが、これは東北復興プロジェクトで設立された、福島の「輪プロジェクト」で作っていただいたもの。
輪プロジェクトは、東日本大震災から一年余りのちに結成され、“物づくり”をすることで人が元気になり、地域に活力が生まれ、多くの人の笑顔につながることを願い活動を続けている団体で、革の型抜きなどのお仕事をしてくださるんですよ。

最初に作るのは葉っぱ。
こちらの葉っぱは、私のオリジナルのこだわりパーツで、一枚、一枚、手でカットして作っています。

花芯の準備をして、葉っぱも出来たら、

がくを作って、組み立てに入ります。

最初の茎巻きがちょっと難しいのですが、ここは私も一緒になって一生懸命になっていたので、写真がありません・・・(;^_^A

茎が巻けたら、順番に世界でひとつだけの、かわいいお花に仕立てていきます。

花びらをお花の形にしていくところは、真剣勝負。
皆様、特に丁寧に作業をすすめていらっしゃいました。

完成したお花は、不思議なことに、
作った方にそっくりなかわいいお花になります。

情熱を持っている方は、その情熱がどことなく感じられる、
夢に向かっている方は、その夢が形になったような、
いままで、たくさんの方に作っていただきましたが、いつも私が真似したいくらいオリジナリティあふれる作品に仕上げてくださるので、感動してしまいます。

そうなんです。
ワークショップでいつも感じるのは、
作った作品が、必ずその方のお仕事や、暮らしや、考えている事につながっていて、
その方自身になるという事、作るってすごいなぁっていう事なんです。

そしてそれだからこそ、私も自分の毎日を大事にしたいなぁって思うようになりました。

後日、ご参加いただいた方から、コサージュをつけてお出かけしたら、幸運なミラクルがありました!
かわいいと褒められました!と、嬉しいお言葉もいただきました。

楽しんでお使いいただけているのがとても嬉しいです。
そのうえ、良いことがあったなんて、なんて幸せなんでしょう~☆彡

レッスンの後は、この日も丹沢の麓をお散歩に。

何度行っても美味しいお蕎麦屋さん♪

雨の合間で、草も木も、山全体が元気いっぱい、オゾンいっぱい。
空気のきれいさが息をするたびに、体にしみわたるよ~~~

前回の遠足で美しかった紫陽花は、素敵な色に変わり始めていました。

名残の紫陽花。こんな色になってからの紫陽花が、私はとても好きです。

今回も、色々なお話をたくさんさせていただき、
とっても楽しいレッスンでした(^ ^)
皆様ありがとうございました。

プチワークショップと遠足、開催ご希望の方がいらっしゃったらご連絡くださいね♪
ぜひ、秦野にもの作りとリフレッシュにおいで下さい。(^O^)/

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