10月に革小物ワークショップを開催します。
ただいま革をセレクト中♪
10月28日(土) 代々木公園のレンタル工房「qualite」にて、革小物ワークショップを開催する予定です。
今回は、クラッチバッグにもなる「大きめのがま口ポーチ」と、読書の秋にぴったりのアイテム「色合わせが楽しいバイカラーのブックカバー」を企画しています。
毎回、どんな革をご用意するかは楽しい悩みなのですが、今回のがま口では、エナメルや型押しなども候補になっておりまして、その中から個性的な所をご紹介してみたいと思います。
秋冬のダークカラーと相性の良いマスタードイエローの革は、キッド(子山羊)のソフトエナメルです。柔らかなキッドの質感に、エナメルもとろっとしてアンティークのアクセサリーのようです。小判なので先着順2名様までとなってしまいそうですけれど、とても魅力的。
2017年春夏のトレンドカラーだった「イエロー」が、秋冬には「マスタード」となって継続していて、今ちょうど、店頭ディスプレイでよく見かける色ですよね。とても今年っぽいカラーといえます。
(◆参照元:VOGUE 2017-18Aw Prêt À Porter Collection )
マスタードイエローってブラックと組み合わせると、なんてかっこいいのかしら~ そして、ブラック×マスタードのクラッチバッグの素敵なこと!
ワークショップではいつも人気のカラーレッド 今回の革は、張りのあるとてもきれいな牛革です。
がま口にすると、こんなにしっかりした張りがでます。すっきりしていて潔い、赤のルージュが似合う大人の女性に使っていただきたいです。
(◆参照元:VOGUE 2017-18Aw Prêt À Porter Collection )
赤といえば、今年は特に注目されていますよね。このフェンディのコレクション。コンサバっぽいスーツに深紅のブーツの組み合わせが続々と出てきて、あまりのインパクトに、もう~ ノックアウトでした。
秋冬といえばブラウンも外せませんよね。 こちらはシボのあるナチュラルな、革らしさのある革。とてもかっこいいです。ヴィンテージ感があるので、あえてスポーツテイストやモダンなファッションに合わせると新鮮だと思います。
カーフ(子牛)のクロコダイル型押し。型押しを二回施して、ブラウンの上にベリー色のパールがかかっている、個性的で不思議な革です。むむむむ・・・もっときれいなのに、画像でその質感を出すのがとても難しい(涙)ぜひ、実物をご覧いただきたいです。
(◆参照元:VOGUE 2017-18Aw Prêt À Porter Collection )
こんな70年代ファッションとブラウンはとても相性がいいですよね。このコーディネート、きっと白のスカーフがいいんだなぁ。
ブラックエナメル。シックな色でありながら、つややかで華やか。黒い宝石、ブラックオニキスやジェットの魅力でしょうか。大好きな革です。こちらもガラスのようなピカピカエナメルではなく、ソフトなヴィンテージ風のエナメルで、使いやすいと思います。
(◆参照元:VOGUE 2017-18Aw Prêt À Porter Collection )
全身ブラックエナメルの迫力。ジャケットのデザインが、70年代! そして、ミニスカートとブーツは「プリティ・ウーマン」のジュリア・ロバーツを思い出します。
他にも、マットなシルバーや、落ち着いたネイビー、優しいイエローの革も候補です。本当に悩みますけれど、この中から選び抜いた素敵な革で、がま口をお作りいただきますので、ぜひお楽しみになさってくださいね♪
がま口につけるタッセルは、ちがう色も選べることにして、おそろいでも、違う色を組み合わせてもOKにしたいと思っています。例えば、ブラックエナメルのがま口に、マスタードイエローのタッセルをつけたら、あの素敵なクラッチバッグの配色と同じになりますし、 ブラウンのクロコダイルにシルバーのタッセルもいかがでしょう。口金もシルバーなので、ほどよくリッチで良い感じに仕上がりそうです♪ 皆様の組み合わせがとても楽しみで、今からワクワクしてきました。
今回は、ご希望のカラーでキットをご用意し、手縫いではなくミシン仕立てになります。
そうです!本格的な革のミシンを体験できるチャンスですよ☆ 練習していただいてから制作しますし、それでも、ちょっと革のミシンは自信がないなぁーと思われる方には、家庭用の足踏みミシンもご用意しておりますのでご安心ください。
ご興味をお持ちいただけた方は、詳細が決定しましたらお知らせいたしますので、メッセージをいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、次回はブックカバーのお話を ♪ ♪ ♪
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