古来から伝わる
美しい日本の色。

日本人は、四季の移ろいの中に、
繊細な美しさを見出し、
多彩な色を暮らしに取り入れてきました。

葡萄染色（えびそめいろ）
和の名刺入れ。

まるで懐紙入れのような
柔らかな優しいデザイン。

葡萄葛は山葡萄の古名。
平安時代の物語や詩歌によく見られる、
やや赤味をおびた紫色。

源氏物語にも登場している、
古式ゆかしい日本の伝統色の名刺入れ、
和装にとても似合います。

革はキップ（子牛革）
裏も総革張りで仕上げられています。

お仕事で初めて会う方に、
自分を印象づけるアイテムと言えば
名刺入れ。

「名刺入れに自分らしさなんて、考えたことないわ。」
と思われた方ももいるかもしれませんが、

どなたも、何かを選ぶときには、
その方の価値観や美意識、好みが映し出されるもの。

私は、そんなお客様のエッセンスが詰まった、
特別な革小物をお作りしています。

色や質感の好み、あなたのストーリー、想いをお聞きして、
あなたの魅力、独自の個性を、
素敵なカタチにしてお届けします。

懐紙入れデザイン
葡萄染色（えびそめいろ）の名刺入れ。

お着物に似合う、
シンプルで上品な仕立て。

紫色のお着物がお似合いになる、
素敵な方に。