生ガキを食べそこねた話。

こんにちは。

おしゃれな方を、もっとおしゃれにする
バッグと革小物のクリエイター
Potmumの高橋法子です。

 

今年の春、女子大の教授に、
和裁を教えることになりました。

大学の授業で、
浴衣を教えなくてはいけない。
でも、和裁は全く知らないから困っている。
という話です。

もちろん、
和裁師さんのところへ
習いに行ったらしいのですが、
言ってることがさっぱり理解できない。

なにより、
ずっと正座している事が辛すぎて、
途中でやめちゃったと言うんです。

 

え、
やめちゃって・・・
自分で何とかするつもりなんですか?

 

いや、そういうわけでは。。。

 

すげー

それなのにやめると言える
その勇気がうらやましい。

というか、見習いたい。

 

和裁師さんのもとで
途中までやってはある。
裁断も終わってて、
途中まで縫ってある。

 

そうなんだ。

難しいのは衿付けと袖付けだから、
そこが分かれば、あとは直線ばかりだし。
1日あれば大丈夫かな。

 

そう思って、
続きを教えましょう。
と言ってしまいました。

しかし、
蓋を開けてみれば、
たたんで裁断する事も、
くりこし(襟を抜いて着るために、明きを少し後ろにする事)
の意味もよくわからない様子。

くりこしの意味、柄合わせ、一つひとつの名称から説明することになりました。
もちろん、足は崩したままで。


彼女はとても優秀な方でした。
理解力が半端なく、
1日説明しただけで、
ミニチュアの浴衣を一人で作れるようになってしまい、

2日目に衿と袖付けを教えたら、
ほとんど完璧になりました。

それで、教えた生徒さんの作品がこちら。

すごくないですか?
もう、尊敬です。

和裁師さんの説明がわからなかったのは、
正座する事で意志力を使い果たしてしまい、
脳が働かなくなったからなんですね~

 

苦手な事、ムリしてやるのって
全く生産的じゃないし、良い事ぜんぜんないって事ですよ。

みなさんも、
自分の苦手なことを直そうと思わず、
得意なことを伸ばしましょうね~♪

 

といういきさつがあって、

彼女から、年末のご挨拶に牡蠣が届きました(((o(*゚▽゚*)o)))

 

わーい
生ガキ 大好きなんですよ。

 

でも、それは、
先週の私のいない日に夫が受け取って、
冷凍庫へ入れたまま忘れてしまい、

さっき、その事に気づいたので、
生で食べるのはやめた方が良いのかなぁと
悩んでいます。

はぁー・・・・

 

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