レンズの魔法 フォクトレンダー NOKTON classic 40mmF1.4 MC 

<霜月>

そろそろ紅葉も終わり、モノトーンの木枯らしが吹きそうな11月のある日、面白いレンズが家にやってきました。

40㎜の単焦点レンズ フォクトレンダーNOKTON classic 40mm F1.4 

このレンズはライカ用なのですけれど、違うカメラに取り付けられるようなアダプターが販売されていて、家のソニーのミラーレス一眼カメラ「α7RII」でも使えてしまうんです。すごい画期的ですよね~。 あ、もちろんカメラストラップはワークショップで人気のマイデザインのレザーチェーンカメラストラップ ブラックバージョン★ をセットして、久しぶりのマニュアルレンズでさっそく試し撮りしてみましょう~

<下町>

さすが開放値1.4
開放値1.4って何のこと?って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単に言うと、この数字が小さければ小さいほど光がいっぱい入る明るいレンズというわけで、NOKTONには0.95なんていう驚異的なレンズもあって、こちらはロウソクの光でも撮れるというウワサですよ。
とはいえ1.4だって、暗いところでフラッシュなしでも撮れちゃうし、どんよりな曇りの日撮影も、夜散歩にも一緒に行けそう!
夜の街で写真を撮るのって楽しそうじゃないですか ♪

<名残の無花果>

40㎜の単焦点
目で見ているのに一番近いレンズは35㎜とか、標準は50㎜とかって言いますが、40㎜の見たまんま感は35㎜を超えているかもしれないです。
11月の風景、見たまんまをどうぞ。

<裁断パーツ>

ボケ方が独特。ここにしかピントが合ってないっていうのが極端で、
赤のイタリアンレザーだけにピント。

<KAKI>

特に後ろは水面下であるかのごとくボケて写ります。
2番目の柿だけにピント。

<優しさとハムの詰め合わせギフト>

文字を写すと特に水面下ボケが顕著。
目を凝らすと<優しさ特選>という文字が読み取れる はず。

<交差点>

マニュアルフォーカスだと、こんな写真も撮りたくなっちゃいますよねー

あ~ たのしいなぁ~~~
これが何かわかった人には、↓お花になるお茶を1粒プレゼント!

<お花のお茶>

開放1.4で撮ると周辺が暗く落ちて古い写真みたいになりますよ。 そういえば、インスタグラムにこういうフィルターありますよね。
こちら、見ているだけでうっとりな台湾のお土産。

<小豆と黒千石>

レンズが小さくて軽い(175gから取り扱いが楽で、なんでもパシャパシャ撮りたくなっちゃうし。
小豆をじっと見ていたら、お赤飯が食べたいです。

<絶品うどん>

絞りを5.6くらいにすると、とてもきれいに撮れます。
おうどんって、パッケージ見ているだけではどれが美味しいのかよくわかりませんね。
こちらは普通に見えますが、とってもおすすめうどんです!(^^)!

<赤い革小物>

作品写真はどうでしょう?
先日、赤のイタリアンレザーとヌメ革の組み合わせで、飛び出すコインケースと名刺入れのセットを制作しました。←この詳細は次回のブログで!

いろいろ撮ってみて、結局、写真は楽しいのが一番だなぁって思いました。
ピント合わせとか露出とか難しいけれど、レンズの魔法にかかると失敗してもおもしろくて、また写そうって気持ちになるのですから。

実はちょっと前に、歯が痛くなって(小学生以来?)何も食べられなくなったんですね。でも食べないと、心も体も火がどんどんと消えて行く、食べることってすべての根源なんですね。
そう、人って、あれも食べたい!これも食べたい!って思っているくらいがいいんですよ。どんなことがあっても、どんなことがあっても、無理しても食べないとダメ。火が燃えているかどうかって、きっと作品にも態度にもいろんなものに表れて、人にも伝わるものじゃないかなってしみじみ感じました。

という反省をふまえて、歯痛が治ってからはご飯のおかずが前より1品増えました! それから、花壇に肥料をまきました。そして、魔法のレンズでいろんなおいしいものを撮ってみました。私は元気になりました。
みなさまも、おいしいものをたくさん食べて、日々健やかに、そしてうるわしく冬をお過ごしくださいね。

 

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