日本人の美意識とは? オーダーメイド おしゃれなスネーク型押し革扇子入れ  

こんにちは。

おしゃれな方を、もっとおしゃれにする
バッグと革小物のクリエイター
Potmumの高橋法子です。


光沢のあるアイボリーのカーフに、
スネークの特殊な型押しをほどこしたレザーを使って、
オーダーメイドの扇子入れを制作しました。

扇子は、夏の暑さをしのぐための必需品ですが、
コンパクトに畳めて、場所を選ばずに使うことができるので、
通年、お持ちという方も多いそうです。

近頃は、デザインも古典的でシックなものから、
モダンなものまであって、
和装の時だけでなく普段使いとして
扇子を持つ女性も増えました。

扇子は、その雅な姿に加えて、
自然の素材で出来ているのが魅力です。

そのため、雑に扱ってしまうと、
曲がったり、欠けたり、
仕立てが狂たりすることがあるので、
持ち歩く時は、きちんとケースに入れるのがおすすめです。

そんな理由から、
お気に入りの扇子をお持ちの方に、
よくご依頼いただくのが、
口金付きの革の扇子入れ。

革の扇子入れの良いところは、
なんといっても高級感。
口金仕立てですとしっかり閉じられて、
バッグの中で扇子が飛び出すイライラもなく、
さっと取り出せて、開閉もワンタッチ。

また、布製と違ってほころんで傷むこともなく、
型崩れの心配もありません。
丈夫で長く使えて、経年変化も楽しめるのです。

今回は、裏地をヴィンテージ着物の端切れから、
お好きな柄を選んでいただきました。

この布は絵巻物の模様。
もとは羽織の裏でした。

羽織の裏絹は、”羽裏(はうら)”といいます。

羽裏には、”裏勝(うらまさり)”という
日本ならではの美学があるのをご存知でしょうか。

無地の羽織をさっと脱いだその時に、
ちらっとだけ見える裏地・・・
そこに、その方の遊び心やこだわりを込めるのです。

日本人のセンスって本当に粋で素敵です。

みなさまも、アンティークの羽織を見る機会があったなら、
ぜひ羽裏を見てください。
様々な模様に、着る方の人柄を想像すると、
心の奥底にある日本人DNAがドキドキするはずです。

さて、
そんなオーダーメイドの革の扇子入れが、
ご自分で作れるワークショップを
12月7日(土)に秦野のギャラリースペースで
開催する事になりました。
実は、この子は扇子入れといっても、
可愛いペンケースにもなるすぐれものでもあります。

開催場所の秦野は、新宿からたった1時間ほどなのに、
驚くほど自然が豊かな丹沢山地の麓の街です。

名水百選の地としても有名で、
森林が半分以上を占めているために、
空気はオゾンでいっぱい。
お肌も心も浄化される気持ちの良い場所です。

そんな秦野在住の私がご案内する
「週末のプチトリップ」×「上質な大人のもの作り」
リフレッシュしながら、
あなただけの扇子入れを仕上げてみてください。
プラスワンのお楽しみ企画も考えていますよ♪

詳細は近日発表です。
みなさまのご参加を、心からお待ちしていますね。(^^)/

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